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インストール用メディアの終わり

最近、インストール用のメディアがなくなりつつある。

Office for Mac 2016にはインストール用のメディア(DVD等)がセットになったパッケージが無い。2011にはパッケージ版とダウンロード版の両方があるが、2016はPOSA版*1とダウンロード版だけである。

つまり、Microsoftアカウントを作った上で、MSのWebサイトからダウンロードし、購入したプロダクトキーでアクティベートするのが一般的なインストール方法となる。
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ちなみにMicrosoftのストアで要望すればインストール用のメディアを配送してもらうこともできるが、これは有料である。
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そもそも最近のノートPCにはDVDドライブなんてついてないし、「インストール用メディア」というものは次第に無くなっていくのだろう。
こんなもの資源の無駄遣いだし無くなった方がいいに決まっている。インターネットのお陰で地球上の貴重な資源が別のことに使えるわけだ。

インストール用メディアだけでなく、私達の周りにある製品・サービスはインターネットを通じてどこか遠くのデータセンターで集中的に運営されるようになるのかもしれない。

実際、Microsoft Officeは個人も法人も過半数がOffice365を使っている(とマイクロソフトは言っている)し、オフィスソフトのほぼ全てはインターネット経由で使えるGoogle Appsでも足りる。

記憶媒体の進化は非常に早い。実際、この20年で記憶媒体は著しく大容量化・小型化してきた。

ボトムズやパトレイバーはフロッピーディスクで動いていたわけだが、今の子どもが見てもそれが何だか分からないだろう(私が子供の頃ですらフロッピーディスクは使わなくなりつつあったが)。知らない分、逆に未来的に見えるかもしれない。

インストール用のメディアが無くなりつつあるように、私達が携帯する記憶媒体もそのうち無くなっていくのかもしれない。

*1:プロダクトキーのみの販売